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ソレア心理カウンセリングセンター

2020.04.29(更新日:2020/05/25)  |こころカフェ(最新の心理学)

【キャリアカウンセリング】プロになるために必要な3つの能力



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・プロとして自分はやっていけるのか
・専門家になるための条件は何か
・将来独立を考えているが今からやっておくと良いことは何か





フリーランスになろうとするとき、そんな悩みを持つかもしれません。フリーランスにならなくても、会社の中で、学校の中で、専門職としてやっていくときも同様でしょう。





この記事では会社経営や個人事業主になりたいと思う人が考えなければならない3つのことについて紹介します。ガイドの臨床心理士がお伝えする知恵は、のべ2万人の悩みを聴くなかで学んだものです。





どれも才能とかでなく、経験を積む中で身につけられるものです。学生さんも、自分の今の世界で実践していってください。





・自由に考える力
・執念深く考える力
・複数の事業を展開できる力(さっさと諦めてリセットできる判断力)





今はこの3つがなくても、この3つを身につけるために最適な会社へ就活するのも大切です。





■自由に考える力





Growing sprout in eggshell
さて、成長していくために必要なものは?




発想というものは、常に気をつけておかないと硬直化します。





・年齢に関係なく硬くなる。
・また成功していると硬くなる。その成功をキープしようとするわけです。





与えられたフィールドでいかに色々と自由に泳ぎ回れるか。これがフリーランス継続のためには試されるところでしょう。そのためには、

・資金力、も必要。





余裕がないとついつい世界を狭めてしまいます。ただ、資金力がないときでも自由にいられることはできます。どうやるか?それはただ1つ。





・その仕事を一生懸命に楽しむこと。





好きなことをやっているから楽しいのではありません。一生懸命にやっているから楽しい。じゃ、フリーランスは好きなことではないの?





・そうです。好きなことを仕事にしているわけではないのです。
・「飽きない」からそれをプロとしてやれているわけです。





自分のことを振り返ると、カウンセラーとは違う業種でフリーランスになって起業したのですが、途中でカウンセリングに興味を持ちます。





それまで自分には精神世界というものは縁遠いし、できないと思っていたし、向いていないと思っていました。何気ないきっかけで入った。そしてそこを掘っていったら(おそらく)自分の鉱脈に出会った感じです。





だから好きとかはどうでもよく、興味あるものだったら、





・種まきは、やっておいたほうがいいのでしょう。





■自由になりたい I Wanna Be Free





The Monkees の名曲です。60年代の歌です。彼らはビートルズの対抗馬としてアメリカが作ったバンドです。ですから自由ではなかったのですね。





本家ビートルズのように自由でなかったので、短い命でした。自由の大切さがよく分かる出来事でした。





話を元に戻します。





■執念深く考える力





A man on the chess board
人生は、予期せぬことの連続です




仕事のやり方でPDCAサイクルというものがあります。この執念深く考える力は、CAで発揮されます。分析して行動を修正する段階です。





Plan(計画)
Do(実行)
Check(分析)
Action(新しい行動プランの作成)





このCAはとても重要で、心理学でも実践的スキルを高めるには反省的実践が重要であるとされます。この反省的実践こそ、CAサイクルなのです。そのためのスーパービジョンやコーチングも利用できるでしょう。(*1)





これは自由に考える力と密接に結びついています。CAのときは、問題点を抽出するための自由に俯瞰できる力を要すからです。





このときこの考える職種が、飽きる仕事だったら考え続けるのは不可能です。例えば、私がプログラミングのことを考え続けられるかというとそれは不可能。プログラミングに興味ないから。





自分としては、流れ図にかけるようなフローチャート的な思考には興味なく、もっとぼんやりとした感じのものが好きなのです。





これは趣味嗜好の問題だから、理系だから執念深く考えるというのは違っています。





■複数の事業を展開できる力(さっさと諦めてリセットできる判断力)





経営が失敗することもあります。その場合は潔く、傷口が広がる前に、その事業をつぶすという高度な判断をしないといけないときがきます。





これを上手にやれる人は真の経営者と言えるでしょう。ここは、私も自信ありません。能力の1つですが、あればいいくらいのものでしょうか。松下幸之助や本田宗一郎の本でも読んでください。





ただ簡単にできるものとして、複数のことを同時進行させていれば、何か1つがこけても、深追いせず切り離せばいいだけ、ということになります。





ですから素早く諦めてリセットできる判断力=複数の事業を展開できる力という言い換えも可能です。これは興味のあるものへの種まきを通して培われるでしょう。





Choose the best apple
ひとつのものに限定しない、あえて二兎を追う




■まとめ





プロになるため、フリーランスになるために必要な力は、自由であること、執念深く考えることができること、事業を複数に展開できること、という話でした。この力を身につけるために学生さんは、





・大学で勉強すること
・まずはサラリーマンになること





Reference





*1) 三谷真優ら:心理臨床家の熟達化に関する研究動向, 名古屋大学大学院紀要, 2017





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