初めてお便りします
4人兄弟の3番目の子どもを不登校からの引きこもり状態8年にした毒親です
子どもにカウンセリングに行ってもらいたいのですが、とても苦しんでいるのに、彼にはその気が全くありません
私の話からカウンセラーが推察しておそらく愛着障害でHSPではないかと今年9月に変えた私が通うカウンセラーから言われました
子どもがカウンセリングを受けたくないならお母さんがカウンセラー代わりに共感の気持ちで話を聞いてあげましょう(傾聴とは言われませんでしたが、調べるとそう言うことかと思いました)と言われました
なので私もカウンセリングに来る必要はないと言われそのカウンセリングは2回で終了となりました。
それから、先生のブログに辿り着き、傾聴の動画を見るぐらいの勉強しかまだしていません
悩みに悩んだときに感情が爆発して、自分の気持ちを言う以外は、最低限の日常会話しかない息子に対して、その原因を作った私にできることは何なのか、年に2回ぐらいの、話す気持ちになった時にウンウン、そう思うんだねと聞いてあげるだけで良いのか
今は、子どもの好きな食事を一生懸命朝昼晩作り、掃除洗濯など彼が望む身の回りの世話ぐらいしかできていません
やりたいと言うことを全て受け入れてきたつもりですが、それもよくなかったと言われ、彼の苦しさが軽くなるために私にできることは何なのかを考え続けています
私がずっと家にいるのもよくないと思い週に2回ほどボランティア活動のため外出し、その団体では子どもの状態もお話ししています
何か良いアドバイスがあればお願いします
4人も子育てをされてきて大変でしたね。よく頑張っていますね。
3番目の息子さんの年齢が分かりませんが、不登校からひきこもりになって8年というところから察すると、10代後半~20代くらいの方でしょうか。そうするとこころの状態は「思春期」ということになります。
そうなると、子どもがカウンセリングに通うよりも親御さんがカウンセリングに通うケースになるかと思います。カウンセラーがどうして2回であなたのカウンセリングを終了させたのか意味不明ですが、カウンセラーの力量がそこまでだったということで、別のカウンセラーを探したほうが良さそうです。
また3番目だけが問題行動を起こしているようなので、その子は愛着障害ではなさそうです。たぶん別の問題があるのではないでしょうか。一番典型的なのは「いじめ」です。その他、思春期にはいろいろなことが起こります。
「私にできることは何なのかを考え続けています」これができるあなたですので、子どもは愛着障害でない可能性がグンと高まります。
ご飯とか洗濯とか一生懸命にやっていること、これを続けてください。息子がやりたいことをやってあげていれば👌です。
そしてあなたの悩みを新しいカウンセラーに話していくことです。息子への日々の対応も相談していくといいと思います。母親の対応としては「思春期対応」になります。何か余計なことをするのではなく、息子の話す言葉にあいづちを打っていくだけで十分です。そしてやってほしいことをやってあげる。彼の話や要求や意欲を否定せずに、肯定しながら聴いていると、彼も言い出しにくかったことを話しだすかもしれません。
ひょっとするとあなた自身も子どものこと以外に抱えているものがおありなのではないでしょうか。そういうこともカウンセリングで話していくのは有益でしょう。ボランティアをやられているとのこと、たいへん良いと思います。
➊息子のこと
➋あなた自身のこと
この2つで母子関係を進めていくと、子どももそのうち世界へ向けて自分の扉を開いていけるようになるでしょう。
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先生早々のご回答ありがとうございました。子どもは20代前半です。そうか、子どもは今そういう状態なんだなと少し受け入れられました。また、ご相談します。