買い物依存症は高揚感が欲しいのが原因と、ネット検索で出てきたのですが、
毒親育ちによる不安感(子供時代にお気に入りのオモチャや、いつも手にしてた相棒みたいなぬいぐるみやタオルを親が子供に話さないで勝手に捨てる等)や、
毒親から選択肢を奪われ、親が選んだ洋服だけしか着せてもらえなかった等で、自分が選んだベストコーディネートをやりたいとか、自分で選ぶ楽しみを味わいたいとかも原因だったりしますでしょうか?
買物依存に限りませんが、依存症の行動の一つには、
➊高揚感を求める
というものがあります。なぜ高揚感を求めるかというと、毎日の生活がままならないために、毎日引きこもらずに生活するために、一時の享楽に溺れるという心理が働いています。高揚感を求めてなんとか生活を持たせているわけです。これは他のギャンブル依存なども同じ心理です。一般の方が陥りやすい依存症のもっとも多い行動の一つと言えるでしょう。ですから、ネットでもすぐ出てくるのでしょう。
その他には、
➋不適応な行動として依存症にのめり込む場合があります。
これは不安型の愛着スタイルや脳機能に問題のあることが原因です。自己主張のない不適応行動です。質問者さんの「毒親から選択肢を奪われて、親が選んだ洋服しか着せてもらえなかった」という状況が、この➋の依存症になっていく可能性があります。高揚感を求めているわけではないのですね。
最後に、
❸ボーっとするために(解離するために)依存症に陥る場合もあります。
この心理は➊とは全く違うものです。虐待された人々が依存症になっている場合がそれに相当します。
質問者さんの、
- 自分が選んだベストコーディネートをやりたい
- 自分で選ぶ楽しみを味わいたい
これらの行動には「自己主張」があります。もしこのような心理があった場合、依存症にならないのではないかと思います。
もし依存症だった場合、上のような気持ちがあるときは回復してきているとみていいかもしれません。その気持ちのままに行動されることをお勧めします。少しくらい散財してもOKです☺。