アイドル事務所の記者会見で話題のトーン・ポリシング。
親が約束を破ったのに、すっとぼけているとか理由があって、なるべく冷静に伝えても、
「そんなことぐらいで怒るな」とか怒鳴られます。
トーン・ポリシングする親は、ジャイアン型の親でしょうか。
また、これを人に言うと、親も大変だったとか、親が忙しい時に我慢すべきとか、俺は親なんか当てにしてない、約束破る親でも感謝しろもかセカンドレイプされます。
↑セカンドレイプ大好き、自分ならこうするマンってどんな人が多いでしょうか。
トーン・ポリシング、知りませんでした。教えていただきありがとうございます。直訳すると「話し方にいちゃもんをつけてくる警察」ということらしいですね。話しの内容への批判でなく、その言い方はむかつく!という批判の仕方に対して使う用語らしいです。
「なんだ!?その言い方は!」というのはよく聞く言葉です。とくに思春期の子どもは親から毎日のように聞かされているのではないでしょうか。
とすると、トーンポリシングする親は、普通の親ともいえるし、質問者さんのいうジャイアン型の親とも言えそうです。どちらもありそう。では何が違うかというと、普通の親だと、トーンポリシングしながらも、子どもの言い分を理解しようとするところでしょうか。
朝、子どもが不機嫌な顔をして、母親に作ってもらった弁当を受け取ったとき、「なんだその態度は!」と怒るときがありますよね。
この場合、不機嫌な顔に注目してほしいのに、なんで不機嫌か分かってほしいのに、弁当を受け取る態度をとやかく言われたというストーリーになる場合、トーンポリシングと言えるのでしょうか。
普通の親の場合は、子どもの不機嫌な顔も頭の片隅で理解しています。「どうしたのかな、何か学校であったのかな」そんなふうに思いつつ、子どもの態度に向けて一撃を放ちます。こんな感じでトーンポリシングする親に育てられたら、子どもは自由に育つのではないでしょうか。
それとは違って、子どもの不機嫌な顔を思いやれない場合、ジャイアン型の親に近くなります。
ただ、朝の忙しい時間帯なら普通の親でもそこまで気は回りません。その一瞬でどうこうだと決めつけるのではなく、一日、一か月、一年、そういう全体的な時間の中でその言葉がどういう意味合いで発せられているのかが大切になってくるでしょう。ずっとジャイアン型なら、その親は正真正銘のジャイアンなのでしょう。
親の言い方は「なんだその言い方は!」と一緒でも、親がこころで何を思っているかで、トーンポリシングの意味合いも変わってくるのでしょうか。