寝ること食べること娯楽を楽しむことはいくらでもします。働くことだけか嫌です。甘えが常態化して抜け出せなくカウンセリングも試しましたがダメでした。その時は虐待環境だったから虐待カウンセリングが必要と言われましたが上記の常態化した甘えがホントのところなのでピンと来ませんでした。甘えが常態化した人間は何からはじめればいいのでしょうか?やはり甘えられる環境から強制的に離れなければいけないのでしょうか?
質問をいただいた方は何歳くらいなのでしょうか。仕事をされているので20代でしょうか。これだけではよく分かりませんが、20代ならあり得るかもしれませんね。
もし30代以降でこんな感じなら、軽症うつ病なのかもしれません。新型うつともいいます。会社へ行くと、目がうつろになってやる気が起きずつらくなってくる。なんとか夕方まで時間をやりすごして、重い体を引きずって守衛門から外へ出ると、一転して元気になり友だちに連絡して夜の街に繰り出す。
本当に虐待があったのかどうかも精査する必要があるでしょう。愛着に詳しいカウンセラーに相談してください。
親との愛着はあって、しかし甘えが前面に出てしまっているのであれば、それはそれで虐待ではなくとも、愛着に問題がありそうです。甘えられず我慢してきた過去があり、それによって甘える場所を「今」探しているのです。
あなた自身、ご自分の甘えをよく理解されているので、カウンセリングが継続さえすれば、いろいろと見えてくるのだと思います。しかし、この継続が難しく、また結構急峻な山を登ることになるので、すぐに諦めてしまうかもしれません。
いいカウンセラーが見つかるといいですね。あまり遠くを見渡すのではなく、足元を一歩づつ踏みしめながら登っていくことです。展望が開いて下界の風景を楽しめるようになるのは少し先になるでしょう。
そうやってカウンセリングをしながらあなたの環境を整えていくことも必要でしょう。例えば、あなたがあげている「甘えられる環境からの離脱」もその一つでしょう。しかし、これには時期もあるので、カウンセラーと相談しながら急がずにやっていきましょう。