他所でカウンセリングを受けてても質問箱をよいよ〜とのお返事を読んで自分も失礼します!私も継続カウンセリングを地元の心理士さんに受けています。傾聴型の心理士さんでいつもほぼ自分が一人語りして3週間毎のペースで4年半になります。こちらの質問箱でソレアさんの相談者さんのカウンセリングの進捗を伺い知れて自分がいかに漫然と受けてしてしまってたのか気付けました…😵💫ありがとうございます。
特に中核感情にたどり着き(恐怖)そこから成長し自己と他者を受け入れる段階にまで進まれたというお話にはとても感銘を受けました…。(同時に焦りました💦)自分はもう数年もやってるのに怒りや恐怖などの目立った感情とはまだ出会えて無くて。。皆さんの投稿の最初期から読ませていただいてるので多分カウンセリングの期間は私より短いことが伺えるのですが、心の冒険の成果が本当に凄くて、、元々の気質的なもの(内省が深いとか)もあるとは思いますがとても眩しく、そして良い刺激を毎日のようにいただいております✨
他の方も書かれてましたが、担当心理士さんを信頼してるけど進捗についての確認などが苦手な自分のようなタイプには、カウンセリングの山場を越えた方のご報告で、自分の現在地を確認でき、とても有難いです。
大切なお話を皆さんいつもありがとうございます。自分もいつかご報告が出来たらと思います(まだまた先になりそうですが…🛤)
感想をありがとうございます。この質問箱には様々な方の質問が寄せられます。ですからこころの成長という視点でも、様々な方に投稿いただいているわけです。富士登山に例えると、2号目の人もいれば、6号目の人もいる。頂上でご来光を見て下山途中の人もいる。本当にさまざまで、そのさまざまな生き様に触れられることがこの質問箱の良いところでしょう。そういう現在地点を報告いただけるのは、自分の位置を知るためにも良いことでしょう。個人的な情報開示ですが、こういう情報はググっても出てきませんので、わたしとしても値千金です。ありがとうございます。
そしてこのあなたの質問も、そんな貴重な質問であって、シェアできることをありがたく思っています。当事者の方のお話ほど深く、強く刺さってくるものはありません。
自分のカウンセリングを振り返って客観的に俯瞰してみている状態になりますので、そのこともマインドフルネスの視点からも良いことになります。このときカウンセリング内容の詳細に触れることは必要ありませんし、返ってそれはマイナスにも働くでしょう。
俯瞰して感想を語っている。あなたの物語としての視点をなぞっている。これが大切です。
そこまで意識的に話しているわけでもないでしょうが、実際は、そういう気持ちでお話いただいていることが大半です。あなたの質問からもそんなムードを受けました。
ちなにみ宣伝になりますが、いま本の草稿を書き上げて、出版社と調整中です。みなさんのお目にとめていただける日も近いでしょう。その本は、愛着障害の人のカウンセリングスタートから終わりまで、さらに時間をおいて2クール目のカウンセリングまでを網羅した当事者の語りがメインになっています。かなり詳細な重厚な愛着障害の本になりそうなので、ぜひ参考にされて自分の位置などを確認されてください。
草案を読んでくれた同業の心理師の意見では、「こんな本を読んだことがない」とのこと。ぜひご期待ください。
話を元へ戻すと、カウンセリングの進度というものは、人によって違いますし、年齢によっても違います。そして一番は、そのカウンセリングを受けているタイミングによっても違います。
質問者さんはカウンセリング期間が4年半ということですね。何かちょっと停滞を感じていらっしゃるのでしたら、初心の頃を、カウンセリングに来たときのことを思い出してみるといいかもしれません。
あのときこんな気持ちだったなー、ということを。
そして今、こんな気持ちなのかー、ということを。
そうすると自分の位置がおぼろげでも分かるかもしれません。この4年はムダではなかったと気がつけるでしょう。4年半続いているというのは素晴らしいことです。カウンセラーとの関係性が出来上がっているということですので、そのままお続けになってください。
頂上というのはだんだんと見えてくる場合もあるし、急に視界が開けて気がつくと頂上だったということもあります。頂上は意識してもいいですが、登山は、登りの一歩一歩が重要です。しっかり踏みしめながら、足の裏に瓦礫を味わいながら、あなたの人生の味わいを深めていかれてください。