部屋の状態と心の状態は連動してると書籍やネット記事で読んだことがあります。高間先生はどう思われますか??
私は片付けてもすぐぐちゃぐちゃになってしまいます。だから自分のキャパシティに合わせて散らからない物量にしようとミニマリストを参考に茶箱くらいのBOXひとつにまとめました(洋服、靴、家電、調理道具は除く)。
ですが結局そのBOXの中で、ぐちゃぐちゃになってしまいます(笑)パソコンの中なんて目もあてられません。でもパソコンは閉じれば見えないしBOXは蓋を閉じれば中のぐちゃぐちゃは私以外にはわかりません。
BOXひとつなんだからさっさと片付ければいいのに出来ません。それ以外の家族との共有スペースは水拭きまでやれるのに。今もBOXの整理から逃げて近くのスーパーでクレープ食べてます笑(でもカロリー計算はやってて許容値内なので安心して食べてます笑 こんな感じで片付けの収支のストレスも無くしたいのですが…)
こんな私でもいつか自分の箱の中をぐちゃぐちゃにしない日がくるのでしょうか…そうするには何を心がけたらいいのか、ひとこと頂けたら大変ありがたいです🤲
※ 愛着絡みではない雑談みたいな質問でスミマセン。ラジオレターの方が良かったでしょうか。言い訳をすると自分の悩みの中核ていつもこのことなので、誰かに相談したいけど軽すぎるし、方法論のアドバイス貰ってもあらかたやり尽くしてる感がありまして。
こころが不安だと、何に手をつけていいか分からなくなるので、部屋も荒れてくるでしょう。これはかなり真実に近い常識ですね。
■散らかり様から疾患を考える
モノの流入方向やら散らかり様から、心理的な状況だけでなく、脳機能的な状況も分かります。
- 外から部屋にどんどんと物が流入してくる場合は認知症
- 部屋の中から外へ流出していく場合は知的障害
- 部屋の中が溢れているのだが、本が積み上がっていたりとか、何かしら整然とした散らかり様なら統合失調症
なんて、おおまかな当たりをつけられもします。ほんとうにおおまかで、こんな可能性がある程度ですが、溢れかえる状態も、いろいろあるのですね。
■最後まで片づけないほうがいいときもある
あなたの場合は、茶箱ひとつまで片付くのですから素晴らしいです。しかしその茶箱の中がグチャグチャなんですね。
これはワンクッションと考えてみてはどうでしょう。茶箱までキレイになってしまうと、何やら整然としすぎな気がしませんか?人のこころってそんなに簡単に整然とさせられないものです。整然とするのは、死ぬ直前くらいなものです。
あまりに整然としすぎるとそこには【強迫性障害】という名前がついてしまいます。片づけすぎると、その余白に妄想が侵入することもあります。それはそれで苦しいものですね。
ですから、あなたの茶箱内の混乱は、こころが正常である証かもしれませんよ☺
断捨離は、すればいいというものではありません。どこまで断捨離するのか、その見極めが大切でしょう。断捨離しすぎるのも考えよう、というお話でした。