次回カウンセリングまでの期間に何をしていればいいか

いつもカウンセリング、ご苦労様です。

カウンセリングを始めると、こころの深部へ潜っていく作業をしますので、しだいに隠されていたものが見え始めるので、その影響は受けるでしょう。

カウンセリングを始めたばかりで、そういう場面に遭遇されているということは、あなたの反応がずいぶんと良いことになります。カウンセリングに来られたタイミングも良かったのかもしれませんね。

■こころのフタ

蓋をしてきたものが、隙間から溢れてくるような…臭気が漏れ出てくるような…存在感をだしてくる

これほど適切な表現はありません。もうこういう状態にあなたのこころがなっているということです。それだけカウンセリングでフタが緩んだということです。

カウンセリングでは一回のセッションが終了するときは、ちゃんとフタを戻してお帰りしていただくよう工夫はしておりますが、こうやって日常で少し緩んだ感触を持たれるからもいらっしゃいます。

こういう場合は、次回のカウンセリングでその様子を逐一お話ください。どんな行動が出たか、どんな感情なったか、それによってどんなことが起こったか。

そういう話をカウンセラーとしていく中で、カウンセラーがフタを開ける程度を変更するかもしれませんし、あなたがフタの締め方を習得していっていただけるでしょう。

■日常とソレアでのカウンセリング

カウンセリングはソレアで行われます。カウンセラーとの一対一のガチのカウンセリングです。これとは違って日常のカウンセリングもあります。

日常のカウンセリングとは、カウンセリングが終わって日常に戻って、いろいろなことを感じます。あなたの例でいうなら「イライラしたり怒りっぽくなった」ということです。このイライラや怒りについて、あなたがどう影響を受けて、どう対処したのか、これが日常のカウンセリングです。

この日常のカウンセリングを話す場が、ソレアでのカウンセリングです。

こうやって日常とソレアの二か所でカウンセリングは進んでいくとお考えになってください。

またカウンセリングについてお聞きになりたいことは、ソレアでのカウンセリングで確認するか、この質問箱を通してお聞きください☺この質問箱のコメントを利用いただくといいかと思います。

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