よろしくお願いします。
私は最近になって自分が情緒的なネグレクトを受けてきたということに気付きました。
困難な家庭内での日々をやり過ごすために自分の感情を切り離す習慣がついてしまっています。
そこで、まずは過去の自分に何があったのか。養育者に何をされたのか。その時、感情を殺していた自分は本当は何を感じていたのか。を整理しようとして過去を振り返ってみたのですが上手く事が運びません。
というのも、いざ思い出してノートに書き出そうとしたり、友人に聞いてもらおうとすると、途端に恥ずかしさを覚えて、言葉になりません。
家庭にはプライベートを持ち込むな。自分の事は自分で解決しろ。と育てられてきたので「これくらい大した事じゃないのに、問題として取り上げたら恥ずかしい。私はもっと強く理性的な人間だ」と考えてしまってストップがかかってしまうのです。
この羞恥心をどう処理すれば良いでしょうか。
まず、羞恥心も「感情」であることを理解することです。恥ずかしいという感情です。つまりすでにあなたは感情を感じているのです。
それはあなたの目的としたい感情ではないかもしれません。しかし事実、いまその感情を感じているので、羞恥心を大切にしてあげましょう。
そうやってあらゆる感情と仲良くしていくことです。
「感情を切り離してきた」とおっしゃっていますので、感情を見ないように生きてこられたのですね。それはとても大変なことでした。これからは、あらゆる感情を救済していきましょう。
そうやって感情と敵対しなくなると、あなたの中で感情が動きだすかもしれません。それは津波のように突然やってくるかもしれません。それはそれで大変なので、カウンセラーと一緒にやっていくことをお勧めします。
津波のときは船を沖に出しますね。そのとき津波を乗り越えていかないといけません。船先を津波に対して90度になるように操作する技術が必要になってきます。その技術を知っているのがカウンセラーです。
津波は抑えられません。しかし乗り越えていくことはできます。あなたの感情の冒険は始まったばかりです。良き船旅を!☺
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高間さま
ご丁寧な回答ありがとうございました。ゆっくりボチボチやっていこうと思います。
ただ、過去を振り返るにあたり、羞恥心を感じて吐き出せない以上に、感情を抑えて生きてきたからか、過去自体思い出すことが難しいとも感じています。靄がかかっていて思い出せない。しかし、
自分に纏わりついてくる不快な空気の記憶は感じ取れる。そんな感じでしょうか。
こういったことも少しずつ改善に向かう事も祈っています。
回答ありがとうございました。