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高間先生のカウンセリング受けて、私はさまざまなことに怖がっていたことに気がつきました。『怖がりの自分』の基盤になってる恐怖は、とても古い過去の恐怖でした。

恐怖は自分自身への恐怖でした。この恐怖感が意識に上がってきて認識したとき、奇妙な気分になりました。

長い間、自分の行動によって他人が反応することが怖く、近くを通り過ぎる人も怖かったようです。『ようです』と表現するのは、恐怖感は無意識下に広がっていたので気づくことなく、表面上は率直な人柄である自分を自分自身で疑うことはありませんでした(率直な人柄であることが望ましいわけではありません)。

率直な表面、無意識下の恐怖、時間、それらが混ざり合い解消されるその過程で、『怖がりの自分』を知ることになりました。

だから、例えば、スーパーで買い物に行くことも、他の人とすれ違うこと自体が怖かった自分でした。

また、相手が不快な感情になると、相手を不快にさせた自分の未熟さに対する恐怖を感じました。未熟さを隠すために手段を講じる生活を送っていました。相手が喜ぶような反応を示した場合は「しまった…」と思い、自分との関係が近づいてしまうことが怖く、徐々に薄れるようにしました。

自分の行動の恐怖、他人の反応の恐怖、他人に応える自分自身に恐怖、自分を取り巻く環境に対して、それを感じること、感情を自分のものにすること、反応し合い相互作用が生まれること――その連鎖が恐怖でした。

しかし今やっと、私の感情と他人の心を等しく思えるようになりました。

自分で感じる変化、恐怖からの成長、自己と他者を受け入れる過程を振り返ったという、カウンセリングの感想です。

ソレア心理カウンセリングセンター 公開状態を変更しました 2023年6月5日