カウンセリングを数年単位で受けてます。以前に比べ自分のこと客観視できてきて精神年齢が少しだけ上がったような感覚があり効果を感じてるのですが以前無かった困難もあります。それは人間関係でのストレスです。
以前はほぼありませんでした。悩みがあってもそれは全て自分が原因で人に対しても何かネガティブな感情は湧かなかったし基本誰のことも嫌いではありませんでした。でもカウンセリングをしてから人間嫌いのようになりました。ほんとは人間が嫌いだったの表面化したのでしょうか。
一時のことかと思ったのですがその感じで2年以上続き定着した感じです。また家族などごく近い人にも以前はネガティブな感情は湧かなかったのですが怒りなどを向けられると自分の内面が変な状態になってしまってそれが一番苦しいかもしれません。
この世界でたった1人という感じになってそれが非常に恐ろしいです。ゾッとする感じというか。別に顔には出ないし内面にその感じが広がって数時間から一晩続いてから落ち着くのですが、自分の奥にはそれが常にあってそっちが本当のことのように感じますし、それをもっとよくわからないといけないなと感じます。
その感じが数年をかけてゆっくり存在感を増してる感じです。それで良かったと感じるのですが寂しさ辛さ恐ろしさがあります。カウンセリングは辛うじて続けていますし社会的な繋がりもゼロではないのですが、本当に何の繋がりも自分はもう無いのだなと感じるようになり以前のようには戻れないと感じるからです。
カウンセリングの効果が出ているように思います。それはあなたがちゃんと感情を感じることができているからです。
普通の人は、感情をブロックすることなく感じて、味わって、それを出すか出さないかを決めます。そして出そうと思ったら、社会的に適した形でマイルドに出します。出さないほうがいいと思ったらガマンします。こうやって感情に対して尊敬の念を持って接しています。
あなたの場合、もう少しでこの境地こくるのではないでしょうか。ともあれ、以前はネガティブな感情を押し殺してきたので、今それが出るようになっただけです。それは大変良かったことです。
感情を感じるようになり、それが別の感情を呼び覚まし、苦しむ状況になっているのですが、回復の道を通っていますので、そのカウンセリングを続けてみてください。しばらくしたらその苦しさを突破できるかもしれません。ネガティブな感情を感じることの素晴らしさを体感するでしょう。
よく話す例えに、多重人格(解離性同一症)の人の回復過程があります。それは、長いカウンセリングを経て、まず解離できなくなります。つまり別人格を出して彼らの処理をまかせていたことができなくなるのです。これはとても辛いことですが、ここをカウンセラーと乗り越えていけば、解離からも完全におさらばできるのです。
あなたの場合は解離ではありませんが、解離を感情のブロックに置き換えれば似たような話になります。
ログインアカウントをちゃんと作れてなかったようでお礼が遅くなりすみません。お返事を読ませて頂いて大切な気づきがありました。私は感情をブロックしてるとは思ってなくて解離してるのだと思ってました。だから自分を愛着障害だと思ってました。愛着障害の特徴には当てまらないことのほうが多いのに愛着不全である自分を認められませんでした。でも私は家族などを遠回しに責める受動攻撃をやるので他責の愛着不全です。自分一人で生きてこれたことは一度たりともありませんでした。一人で立ち歩いていく愛着障害に憧れて自分をそう思い込もうとしてました。カウンセラーさんは何度もホントのことを伝えようとしてたのに。私はソレアさんのクライエントではないし担当カウンセラーさんと高間先生の臨床論は違う気がしますが最近のセッションで高間先生が前から仰ってる「不時着」また最近仰ってる「永遠の思春期」ぽい提案をされました。「あなたにはそれがいいと思います」と。それを聞いた時に「見限られた」「匙を投げられた」と怒りを覚えました。でもあれが見捨てられ不安だったんだと今はわかりました。また長文を失礼しました。大切な気づきを本当にありがとうございました。