高間先生こんにちは。いつもありがとうございます。
回復途中にある愛着障害です。20代半ばです。
カウンセリングを受け始めて数年、確実に生きやすくなっています。
しかし、ひとたび心を揺さぶられる出来事が起こると、身体が常に緊張状態に陥り、夜眠れなくなります。
自分を本当の意味でわかってくれる人は誰もいない、強い孤独と恐怖が押し寄せ頭を支配します。
こうなってしまった場合、何をするのが正解ですか?
とにかくその恐怖から逃げたくて、暴飲暴食しながら延々と動画を見続けたり、ベッドに入ってからも目が冴えてスマホを触り続けてしまいます。
次の日仕事に支障が出ないかと心配になり、余計に眠れなくなります。
“感情はしっかり感じてあげると落ち着いてくる”と、何かで読んだので、”自分は今ものすごく怖いんだな”と感じようとしても、やっぱりずっと怖いままです。
カウンセリングの効果が出ているようで良かったです☺
何かこころが揺さぶられると強度の緊張が襲ってくるというのは、過去のPTSDの燃えかすが、ボーっと残り火のように発火している状態かもしれません。
燃えかすが完全に鎮火するまでは、こういう状態はときどきやってくるかもしれません。
それを踏まえて何をすぐのがいいのか。暴飲暴食などは最適解の一つと思います。それでストレスが確実に減っていくと思います。睡眠薬で強制的に寝てしまうのも一案ですね。強度の高い運動もいいかもしれません。または水を飲んで覚醒させて、暖かい部屋の中で毛布にくるまってみるとか。色々と試してみてください。
瞑想などはできない状態でしょう。これらの方策はあなたが逃げているわけではありません。感じる必要のないPTSDへの恐怖を緩和させるためのものです。何か一つの方法でうまくいくことはないでしょうから、色々と自分なりに組み合わせみることです。
そして何よりも一番大切なのは、カウンセリングでその恐怖(緊張状態)をお話いただくことです。一人で見ていると怖くても、カウンセラーと二人で見れば怖さも半減しますから。
愛着障害の方々の持っているPTSDの記憶ほど怖いものはありません。あなたはその記憶から生還しかかっているので、もう少し辛抱していれば、鎮火するものと思われます。それまでカウンセラーと二人で頑張ってくださいね。少なくともカウンセラーはあなたを理解していますから、一人ではありません。