こんにちは。カウンセリングの効果で少しずついい変化を感じることができ、今の自分なら と思い、自分が楽しいと思える場所、人間関係を作りたいと思い、苦手だけど人が多くいる新しい環境に飛び込んでみました。
最初の方はよかったものの、やはりいつものパターンに陥り、激落ち込みしています。自分は何も変わってないのか回復もしてなかったのか途方にくれています。
先生のブログで回復の過程で悪化する段階とあり、まさにこの地点なのか?とも思ったり自分が今どこにいるのだろうと見失っています。
- 悪化する段階→1年くらい。
やはり愛着不全なので人を求める必死さがあり、ずっと社会に馴染めない、生きづらさを感じて生きるのかと思うと辛いです。生きづらさのため自分を守るために人と極力接しない生き方も自分では到底受け入れられません。
また、不安方愛着スタイルは自分で自分を癒すことはできないのでしょうか。例えば、自分の気持ちに共感してあげる、自分の気持ちを聞いて望みを叶えてあげるといったことです。
やはりそういうことは効果が薄く他者やカウンセリングに頼るしかないのでしょうか。
色々質問すみません。
愛着不全の方は、愛着があるがゆえに治療に時間がかかります。不完全なものを治療していくには、いまある愛着をある程度手放さないといけないし、新たな愛着に向けて形成していかないといけないものもあるからです。それが何なのかは、あなたが愛着不全の治療を進めていく中で、自分で発見していくでしょう。
愛着不全の治療の最大のポイントは「自分で発見していく」ことです。そのためにカウンセリングを利用してください。一人では迷い道に入っていくことも考えられますので。カウンセラーの言葉はあなたの指標になるでしょう。
もう一つのポイントは「自由にする」ことです。愛着不全の人は不自由な人が多いように感じます。あなたの思春期を謳歌することです。周りから見たら痛い行動に映るかもしれません。大人げない行動になるかもしれません。しかし、その自由さがあなたを未来に押し上げます。あなたは十代に自由をガマンしてきたと思います。それを取り返すことは一番大事なことです。
誰しも成人期になる前には思春期が必ずあります。この常識を認めて生きてみること。色々な避難にぶつかることもあるでしょう。台風がいくつも通過していくでしょう。そのときはしっかり戸締りして、台風一過には青い空の下へ飛び出してみる。しっかりと遊んでくださいね☺