第18講の愛着不全の家庭で育った人の子育てを読んで、これが旦那にバッチリ当てはまるんです。彼は自分の琴線に触れたり、自分の気持ちを押し通すために話し合いを中断(元々話し合いになってるのかも微妙ですが)全て丸投げします。自分の気持ちを通すためには子供や私の気持ちを操作しようとし、脅かしとも取れる言葉(勉強できない娘はやり方を変えるとますますできなくなり将来トイレ掃除の道しかない、それを辞めらとバカになりいじめられる、バカは絶対いじめられる、出ていけ!)など蔑視や嘘も含めた暴言を子供に聞こえるよう声を荒らげ私に吐きます。
彼の琴線は旦那の元家族と関係してますたぶん。旦那の母親は愛着不全の見立てで、旦那は、精神年齢が低いと見立てがついてます。ASDスペクトラムとも。
(この見立ては、私が育児で悩みカウンセラーに繋がりそこで分かりました)
蓋を開けてみて、納得だと思えたので、細々と旦那に対応してきました。(離婚も疲れそうですから)
でも旦那の自分の気持ちやニーズだけを成仏させるために子供へ吐くの呪いの言葉は完璧に許せません。
これは呪いだなと感じたら速攻その場で打ち消します。子供達には心根を通して(パパが話すことは部分的に間違えてることと、私達は大丈夫なんだよってことを)伝わるように、旦那にはわからないように言葉を選び打ち消しまくってます。私の家族は家族不全に片足突っ込んでます…。
愛着不全からくる親への執着は「鍋こわ」もそうだけど、すごい迫力ですね。執着って一つの執着が物や者や言動を吸い寄せる力があるんですね…。旦那を見てると、執着発動すると磁石のように色々と引き寄せて自己防衛始めます。
長くなりましたが本丸の質問です。愛着不全の人がカウセに繋がるきっかけってなんですか?できたら旦那もカウンセリング行ってほしいなぁとぼんやり傲慢なこと考えています。だって、子供が大人になるまで呪いから守り続ける気合いはありますが、1人だとやはりこぼれ落ちてしまうこともあると思うので、やはり元凶(笑)を薄めた方がいいのかなぁという弱音です。
カウセに繋がって彼も7つの海の水平線を眺めて欲しい。(私は愛着不全の人々の回復後に憧れてます)
愛着不全の人は、親へのものすごい怒りを内在化させています。一触即発のような怒りです。それが自覚のないまま自分のこころの中で拡大していっているので、イライラや不安がしだいに募っていきます。これが表面化すると身体的な症状を出したりします。そこまでくると、自分の中にある異変のようなものに気づきます。
この異変に気づくことが回復へのスタートになります。「わたしは、何か、おかしい。」
さて愛着不全の人に限らず、他の悩みのある人々も、なぜ彼らがカウンセリングで回復するのかというと、「悩んでいる」からなんです。
- 悩みを持って、カウンセリングに登場する。
これによって様々なことを感じて、考えたりできるようになります。ですからご主人がカウンセリングへ行こうと思ってもらわないと、カウンセリングは始まりません。
そのためには彼の悩みを推測することです。彼の困りごとを彼の言動から想像してみる。●●で困ってない?そういう会話をしてみる。子どもたちが受けているダメージを類推でき、フォローしているあなたにとって、これはそう難しいことではないでしょう。
- あなたの共感力を発揮して、ご主人の悩みを発掘してみること
これが相手をカウンセリングに促す第一歩です。しかしご主人に愛着の問題がある場合は、気をつけなければなりません。なぜなら反発が起きる場合が多いからです。
それではどうするのか。
- ●●で困ってない?というメッセージはときどき出して、
- カウンセリングへ行くこともアリだよ。
これらをセットで囁くことです。毎日ではなく、ときどき実行してください。反発されないように。