私の母は愛着障害だったと思われますが、安定した情緒と愛情を持っている印象です。
母は料理が上手で、家族以外の人にも自然にふるまうことができます。
人を自宅に招くことにも抵抗がないようです。
一方、娘の私は、料理を人にふるまったり(そもそも料理が苦手です)、人を自宅に招くことに強い抵抗感があり、そのような親密な関係性を避けてきたように思います。
母よりも娘の方が愛着障害っぽい状態(回避、不安)になっているのは、母が愛着障害を克服できていないということの表れとみていいのでしょうか。
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ソレア心理カウンセリングセンター 公開状態を変更しました 2024年5月19日
➊母親が愛着障害で、子どもに回避行動が出ているならば、母親の愛着障害の部分を子どもが引きずっているということになります。
母親の行動が安定しているように見えても、どこか影があったりするのはよくあることです。ということは、母親の愛着障害がまだ治療されていないと考えることができます。
➋しかし母親が愛着障害でなかったならば、上の推論はまた違うものになります。愛着障害でなく、安定型の人だとしても、人生の様々な局面でストイックになったり、弛んだりします。これが子どもに影響を及ぼすこともあるでしょう。
特に➋の場合、父親がどういう人なのかも視点も重要になってきます。それは➊の場合も言えることですが、父親が子どもに対してどのように接しているか、それに対して母親がどういう介入をしているのか、そういうようなことも考えに入れていく必要があります。
ともあれ、このようなケースは稀ではありませんので、一度、愛着に詳しいカウンセラーにお話ししてみることです。そこであなたが両親を理解できれば、どうして自分が回避っぽい行動を取ってしまうのかの理由を理解できるでしょう。理解できれば、その次につながっていきます。
ソレア心理カウンセリングセンター ベストアンサーを選択しました 2024年5月19日