最近ふられました(笑)笑ってますが心は泣いてるというか風ひとつなく不気味な静けさです。なんでダメだったんだろうと当然ながら考えてます。それで丁度、質問箱やラジオで「内省」というキーワードが続いて何となくピンとくるものがありました。この人はモテるなぁ、とか、この人がアプローチしたら成功するだろうなぁ、という友人知人を何人か思い浮かべててたのですが、みんなもれなく内省する力が強そうな人達でした。そして自分はじめあんま上手くいってない人達はみな自分自身をよく知らない感じだなと思いました。ということで内省力をつけたいのですが…(笑)カウンセリングが一番でしょうか?他に日常で出来ることなどお話いただけたら大変嬉しいです!なんか乱暴な質問箱ですみませんが…(汗)
フラれるのはつらいことですが、好き嫌いも相手があってのことですので、仕方のないところではありますね。内省力があるからフラれないということもないでしょう。
そして、内省力をつけるにはどうすればいいのか、というのは問いですが、これは難題です。答えはあるのですが、それをするためにはどうすればいいのか、悩ましいところです。というか、それをするために、ひとつに、カウンセリングがあるのでしょう。ただそれも、長期に渡る葛藤の連続によって得られるものといえるでしょう。苦悩の道ではあります。
内省力は、言い換えれば「大人の力」のひとつであって、精神的に大人になっている人は内省力があるといえます。その問題について「反省する力」ともいえるでしょう。
内省の「内」は、問題を自分に引き寄せること、「省」は反省すること。つまり、自分が引き受けて、深く熟考するちからですね。
カウンセリングを受けなくても、ちゃんと葛藤できる人なら、その葛藤の末に内省力はついてくると思います。
しかし、なんでも内省すればいいというものでもありません。
怒りを表現することも必要なときがありますし、自分を反省することが必要なときもあります。これらの自分の感情をよく理解していることですね。
ということは、内省力もほどよく使わないと抑うつ的な人生になってしまうということです。この「ほどよい」というところが一番重要でしょう。心理学用語でいうと “Good Enough” といいます。精神科医のウィニコットがよく使っていた言葉です。
内省力もほどよく使いましょう。
内省力は「長期に渡る葛藤の連続」で得られるとのことで心当たりがありました´д` ;葛藤が苦手ですぐ避けてしまいます。ポイってそこらへんに葛藤の種をポイ捨てする感じというか…。だから人間性が浅いのがコンプレックスです。苦しい道は避けられないということですよね…素敵な人って色んな辛い感情をたくさん感じて来たんだろうなというのは何となく前から感じてました。葛藤を引き受けず不平不満に逃げる癖はそうそう直らないと思いますが、自分にそういう癖が染み込んでいることを自覚できました!まずは今フラれて感じてる色んな気持ち、惨めさ、自己嫌悪、怒り、自嘲、執着、等々の諸々を酒のつまみにしながら浸りたいと思います。塩っ辛くて丁度いいです(笑)ありがとうございました〜