セルフネグレクトについて質問した者です。
ご解答ありがとうございました。
私は隙間が怖いのですね。隙間には感情があるのかなと思いました。見捨てられないように押し込めてきた怒りや悲しみがあります。見つめると洪水のように自分が飲み込まれて保てなくなる恐怖があります。今、隙間を少し見つめた気持ちで泣きそうになっています。まずは自覚することから始まるのでしょうか?
ご解答ありがとうございました。
すき間の恐怖(セルフネグレクト)について書いた下記の質問への追加質問ですね。
自分の「すき間には感情がある」といわれるように、あなたのすき間には空白の時間が流れていないのですね。あなたの場合は感情で埋め尽くされているのですね。
穏やかに生活できていると、すき間には「自由」が流れています。そこが何かで埋め尽くされていると日常生活がままならなくなり、とてもしんどい状態になるでしょう。
■すき間がないと強迫的になることも
埋め尽くされていると余裕もなくなり、強迫的行動が出てくることもあります。余裕がないためにソワソワと多動になって、常同行動ともいいますが、同じ行動で紛らわせるのです。人によっては、それが鍵締めやいつものルーチンを繰り返す行動に現れることもあります。
おっしゃるようにそれを自覚することは大切なことです。しかし「見つめると洪水のように自分が飲み込まれて保てなくなる恐怖が」出てくるとあります。
見つめることは大切ですが、いまそれをやると津波のようにさらわれる恐れもあります。そんなときは無理して見つめなくてもいいです。ではどういう行動がいいのでしょうか。それは見つめないで見ることです。
■直視せず横目でみる
それを横目で見ながら生活してみてください。横目で見るのは簡単なことではありませんが、直視しそうになる自分をこっちへもってくる感じでいいです。そのために強迫行動が出たっていいです。その強迫行動はあなたが生きている証ですから。
でもこれを1人でやっているのは大変ですから、カウンセラーに話ながら日常をそうやって送っていると、しだいに横目で眺めるのはどうすればいいのかをつかめるでしょう。人によってそれは違いますので、カウンセラーと一緒に探していかれるといいと思います。
それができるようになると直視する余裕が生まれてくるでしょう。直視するのはそれからでいいです。
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