０才からの保育園について

早い時期に保育園に入れることですが、愛着形成の観点からみると、どちらでもいいと思います。

働かないといけない人もいることですし、育児不安をかかえながら子どもと二人でいることにストレスを覚えている母親もいます。

そんな母親にとって保育園はありがたい存在です。一日のうちで子どもと密な時間が作れれば大丈夫です。保育園から家に帰って10分でも15分でも、たっぷりと笑顔を交歓する時間があれば、子どもにとっての愛着形成も問題なく進みます。

母親が不安なまま一緒にいる時間が長くなるほどに、母子双方にとってはストレスになります。

■育児不安の母親

とはいっても、いろいろな事情から子どもと一緒にいないといけないという母親もいるでしょう。

そんなときは子どもと二人にならないよう、公共の児童センターとか育児中の人びとがいる場所へ出かけるのもいいでしょう。

人の集まる場所が苦手な母親は、児童センターへ連れていって、子どもを遊ばせて、自分は遠くから見ているだけでもいいです。輪の中に入る必要はありません。

またセンターの職員が声をかけてくれるかもしれません。そんなときに交わす一言二言があなたにとっては息抜きになることもあるでしょう。

■母親にみてもらいたい子ども

子どもはいつも母親に見てもらいたいと思っています。おそらく質問者さんも同じ気持ちでこの質問を書いてくれたのだと思います。「そんな小さな頃から私を保育園へ入れないでよ」という気持ちでしょう。

母親はそこで葛藤状態におちいるかもしれませんが、保育園へ向かう我が子を不憫に思いながら、それでも自分を助けてあげましょうね。それが母子にとって良い結果をもたらすでしょう。

しかし子どもの自分がさびしい思いを抱えて大きくなった場合は、その子どもの自分を癒してあげないといけません。その方法は、

• 母親との和解、あるいは
• 母親との決別、などがあります

この２つの道はまったく違うようにみえて行きつくところはひとつです。ひとつの星に到着します。それはあなた自身の癒しに交わります。このどちらの道を選ぶかはカウンセラーと一緒になって考えていけばいいでしょう。あなたの中の子どもが、その一番星を見つけられますように。

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