いつも興味深く拝読しています。
私は自分の人生を「幸せではない」と思っており、それを家族にこぼしたりすることがありますが、先日育った環境や現状をよく知るある人から「あなたは不幸ね」と言われ、とても嫌な気持ちになりました。
自覚していることなのに他人から言われるとなぜ腹が立つのでしょうか。それとも“幸せじゃない”と“不幸”は少しニュアンスが違うのでしょうか。その言葉を私に言った方はかなりご高齢なので、言い方にまで気を配れなくなっただけで、私の環境や現状に心を痛めて下さっているのは理解しています。
私はどのような心理状態でそうなったのでしょうか?
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ソレア心理カウンセリングセンター 公開状態を変更しました 2022年12月10日
自分の人生を「幸せではない」と思っており、それを家族にこぼしたりすることがあります
幸せでないことを家族に訴えているわけですね。それは家族に対して「分かってほしい」という気持ちがおありなのでしょう。分かってほしいことを何度も訴えているのに分かってくれないので、自分の人生は不幸と感じているのではないでしょうか。
もしそうであるなら、他人から「あなたは不幸」と言われてしまうと、分かってほしい家族のことを否定されたことになるので、嫌な気持ちにもなるでしょう。
それくらいあなたはいまの家族に期待しているのでしょう。
こんなときは、自分がこころの奥のほうで感じている家族への期待を十分に理解して、そこからどうやっていくかを考えていくことです。
どうやっていくかというのは、あなたの家族への対応、そしてあなた自身の感情とこれからどうやって付き合っていくかみたいなものです。
必要なら一緒に考えてくれるカウンセラーの力を借りることも良いことでしょう。
ソレア心理カウンセリングセンター ベストアンサーを選択しました 2022年12月5日