ライトな質問です。
手に入ると途端に興味がなくなる人の心理が知りたいです。
例えば、恋が成就するまでは楽しくてこちらから頻繁に連絡するが、無事相手が振り向いて安定した愛が手に入るとまた別の人に対して同じことを繰り返してしまう、など。飽きてしまっているのか愛着に問題があるためなのか、知りたいです。
ソレア心理カウンセリングセンター ベストアンサーを選択しました 2022年12月7日
少し深掘りしてみました。
両思いになった瞬間というより、両思いになって、感覚的にもう安心だこの人は私から離れていかないだろうと思う
相手をキープする状態が確定した場合ですね。キープしているわけですから、相手との愛情に対して腰が引けているわけではありません。ですから愛着がある人々の行動でしょう。普通の人あるいは愛着不全の人でしょう。
キープできた相手をうっとおしく思うのは、思春期っぽい感じですね。
ぐいぐいアプローチするのに、安定が確約された途端別の人に意識がむくのはどうしてでしょう
この行動だけを考えると、愛着障害、愛着不全、共通してありえます。表面的には同じ行動になります。しかし内面は違います。
- 愛着障害は、無差別愛着つまり親密への恐怖があります。ですから両想いになった途端に相手から引き上げる行動に出ます。ある人は別の人に乗り換える行動に出ます。愛情を薄めておくために複数の異性と付き合います。相手にとっては訳が分からないでしょう。
- 愛着不全は愛情飢餓ですので、ひとりの愛情では足りずスペアを作っておく必要があるため、何人もの人と関係を持ちます。そうやって愛情を濃厚にしておくために複数の異性と付き合います。
複数と付き合わない場合は、ひとりにべったりと依存します。「24時間私をみていて!」状態になります。思春期っぽいですね。
ただ愛着障害でも年齢の若い場合は(かりそめの)思春期ですので、表面的には、この愛着不全のような状態にもなっているようにも見えることがあります。
ここを正しく見立てるには生育歴の検討が必要です。
ソレア心理カウンセリングセンター 回答しました 2022年11月30日