去年ソレアさんを知って以来読ませて頂いております、有難うございます。私は多少複雑な家庭環境でしたが親が悪かったとは思ったことはありません。でもここ十数年の自分の生き方はもしかして恐れ・回避型?と少し思えてきました。最近のスタエフなどから。部分的だった恐怖心が人生全般に拡がっていき自分自身が小さく萎んでいった感じです。またそれでいいと諦めてから楽になったのでカウンセリングには至りません(昔は色んな所で時々にわか相談してました)人とは極力関わらないようになって長いです。ただもう少し前に愛着カウンセリングに行ってたらどうにかなったのかな、とふとよぎり質問箱に。今年桑年独身無職です(幸か不幸か相続で最低ラインの生活なら働かずに済んです)
あなたが愛着障害で、恐れ・回避型の愛着スタイルであれば、時間はかかる可能性はありますが治ります。
愛着スタイルについては、その人の生育歴をお聴きしていかないと決定できません。そのためあなたが恐れ・回避型なのかはよくわかりません。愛着スタイルについては参考記事をご覧ください▽
▶【事実!】愛着の4パターン/4スタイルを詳細検討|虐待は連鎖しない
恐れ・回避の恐怖は対人関係への恐怖です。極端に人間嫌いの雰囲気を身にまとってきます。
対人関係の恐れとは違って、虫が怖いとか、広い場所・狭い場所が怖いとか、そういう一般的な恐怖症があります。年を取ってくると死ぬことへの恐怖は減りますが、ほんの些細なことへの恐怖は増える傾向にあるようです。60代になって怖いものが増えたという話は、カウンセリングをしているとときどき聞く話です。
あなたの場合、諦めて楽になっているご様子。それは大変良かったと思います。カウンセリングにもかかっていませんし、それでやりすごしていられるなら何よりです。