ナッジ理論って高間先生はご存知ですか?ジャンルとしては経済学のものらしいのですが、私はTEDトークで初めて知りました。
「心の中のゾウと仲良くなると、人は動く」
タイトルを見て、自分のことを動かす方法がわかるのかな?と思ったのですが、他者への働きかけのお話でした。津軽弁の優しい学者先生のお話でホロっとしたのですが、これを自分自身に置き換えることはできるのかな…?また愛着障害や愛着不全の場合でも有効無かな…?と思考を巡らせており、高間先生のご意見を伺えたらと思いました。
ソレア心理カウンセリングセンター 公開状態を変更しました 2022年10月21日
ナッジ理論、知りませんでした。YouTubeもありがとうございます。途中まで拝見させていただきました。ざっくりいうと、
- 「相手の背中をそっと押す」ことのようですね
動画には、坂をのぼっている子象の後ろから親象がそっと後ろから押している絵がありました。ああいう感じで、他者を助けることです。強引に、こっちがいい!なんて言っても、誰も言うことをききません。それを分かりやすく説明したのがナッジ理論です。
この方法が有効なのは、あの子象と親象のイラストどおり、小学生くらいだと思います。学童期ですね。
思春期や成人期になったら、背中を押すことも必要ありませんし、愛着障害の人には背中を触るだけで逃げていきます。
愛着障害や愛着不全の人が、ファンタジーが崩壊したり、期待や飢餓感がなくなったら、こういうナッジもいいかもしれないと思いました。カウンセリングの最終コーナーを回った人々には使えそうだなと思いました。
臨床現場の話でいうと、アドバイスをしないのが一番なので、そっと背中を押すような行動すらしません。そこまで意識しながら話を聴いていきます。ともすれば、そっと押したくなるのをガマンさせるのがカウンセリングです笑。
教えていただき、ありがとうございます。
ソレア心理カウンセリングセンター ベストアンサーを選択しました 2022年10月20日