私は愛着障害だと思われますが既に中年を過ぎています。子供の頃から両親が異常者であると了解していたのでファンタジーは持っていませんでした。そのかわり、自分は不運の星の下に生まれてきたので諦めようと納得してきました。
最近になって愛着障害と診断され、これは運命なんかじゃなかった、異常な人達の被害者だっただけと思うと、失われた自分の半生にやるせなくなり、平生を保てません。私は今流行りの「宗教二世」です。両親とは絶縁していますが、学童期ころより一日として希死念慮を抱いていない日はありません。
経済的には成功して今は一人で引き篭もって生活しています。カウンセラーさんは既に10人目ですが上手く関係を持てません。低能低学歴低収入の世間知らずの癖に私の苦悩に寄り添えるのか?などという邪悪な思いが浮かんできてしまいカウンセリングが続きません。家にかえると死にたくなります。まるで前進できない気がして。
あなたが愛着障害であっても宗教二世であっても10人のカウンセラーと出会っているということは、あなたが人間関係を求め続けていることです。これは否定できない事実でしょう。人間を希求している、このことを、諦めないことです。
求め続け、探し続け、その結果、真実の低能で低学歴で低収入のカウンセラーに出会うことができれば、あなたの未完の旅は終わるかもしれません。
なぜならだいたい人生においては「乞食が神である」可能性があるからです。無能の人は無為自然を生きる人だからです。そのときあなたの失われた半生は、転回のときを迎えるかもしれません。
どうぞ旅をお続けください。そしてときどき旅の土産話を聞かせてください。わたしはここで待っています。
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