お世話になっております。
公共の場で恥をかいたとき(会社で叱責を受ける等)の、普通の人、愛着障害の人、愛着不全の人の心情と行動はそれぞれどのようなものでしょうか。
質問は回答が閉め切られています
ソレア心理カウンセリングセンター 公開状態を変更しました 2022年12月8日
【恥をかかされたとき】のタイプ別の心情と行動についての質問です。代表的な行動として解説します。これらが重なっているときもあり、愛着障害なのに愛着不全っぽい行動を取る人もいるので、それはオプションとしてお考えください。
あくまでも心理職用の見立ての補助としてお使いください。
- 普通の成人期(前期)の人は、焦って、顔が真っ赤になるか、真っ赤にならなくてもこころで動揺しています。そしてそれをリカバリーしようと色々考えます。社会で生きるためには即座にリカバリーしていかないといけないと考える傾向が強いです。
- 普通の成人期の人でも中年期を過ぎた人は、動揺も少ないですし、即座にリカバリーしようと思う気持ちも少ないかもしれません。リカバリーしなきゃな、という気持ちは所持しつつ、リカバリーの機会を伺っている感じです。
- 普通の思春期の人は、まだ自意識が過敏な状態ですから、なんとかリカバリーしようと焦って、ちぐはぐな行動を取ったり、それによって「空気読めないね」「発達じゃない?」とか言われたりもするかもしれません。頑張って!☺
- 愛着不全の人は、恥をかかされることにはすごく敏感です。他人の目が気になるのが信条ゆえ、恥をかかされることは死ぬくらいの打撃があります。落ち込んだり、引きこもったり、あるいは誰か認めてくれる人を求めたり、多彩な行動に出るでしょう。それゆえ、一見するとボーダーラインのように見えたりもします。
- 愛着障害の人は、あまり恥を恥と思わない傾向があります。恥を感じる余裕がないからです。恥ずかしいという気持ちよりも、対人関係において「恐怖」が優勢だからです。ですから、恥ずかしい思いをしてもクールな行動をとるのです。何も気にしてないよ、そんな態度です。必死さはありません。
愛着不全の人も気にしてない態度をとる人がいますが、彼らは内心、必死です。そこが愛着障害の人とは違います。
ソレア心理カウンセリングセンター ベストアンサーを選択しました 2022年12月8日