先日は愛着障害の症状のグラデーションについてお答え、誠にありがとうございました!早速参考図書(ハーマンの方)を予約させて頂きました。
またまた先生のサイトで学んだことと今まで知った心理学との違いについて以前からの疑問符が頭をもたげることがあり質問箱失礼します。ちなみに私は心理職でも心理職を目指してるのでもなく日々悶々とする一般人です。のでSVでもないのに心理のツッコミ質問を申し訳ありません。もし聞きすぎでしたら不採用でももちろん大丈夫です!
それで質問なのですが先生のサイトでカウンセリングとは「相談者の心理発達(精神年齢)を実年齢に引き上げて現実で生きていく力をつけること」と理解させて頂いたのですが、本屋で平積みになってる簡易?心理学本とか、昔自分が受けたカウンセリング(トランスパーソナル系?)では「本来の自分を思い出す」「自分らしく生きる」など、心理発達ではなく「童心を思い出して、それを生き直す」がテーマだったなと、思いました。世の中の心理学は、ほぼそんな印象があります。トランスパーソナル系の臨床心理士さんにも子供の頃とか聞かれて、その頃やってた習い事をまた勧められて確かにそれで数年は元気で居られたのですが、やがて頭うちになってもう長いこと悶々おして心理学難民になり、ソレアさんのサイトに辿りつきました。
本当の自分、その人らしさ、とか巷の心理学界隈では耳タコな文言をソレアさんの文章では見た記憶がありません。先生はそこらへんどうお考えなのかお聴きして良いですか?ちなみにこの質問のきっかけは最近、吉本ばななのエッセイ『「違うこと」をしないこと』を読んだら自分らしさを守れ的なことで、この問いが改めて浮上して質問させて頂きました。
吉本ばななの本の真意についての考察ありがとうございました。あなたのコメントを読んで彼女の本を読みたくなった人もいるのではないでしょうか。
Solea.me は、自分を陽の光のもとに帰すこと
話はズレてしまうのですが、このように自分で書いていて、何か気になるなと思っていたら、「ソラリスの陽のもとに」を思い出しました。スタニフワフ・レムのSF小説です。
Solaris とはラテン語で「太陽」という意味であり、Soleaも同じ意味です。そうか、SoleaはSolarisだったか!と少し嬉しいです(意味わかんないですよね笑)。そして偶然か、ソラリスの主人公は心理学者でした。
ノートに詳細なリライトまで…恐れ入ります!
意味わからなくないです笑。ソラリスは心の奥底が実体化して繰り返し繰り返し来訪しますね。こんな恐いことないでしょうが、好きです。それは心の救済の構造(だいぶホラーな切り口ですが笑)が書かれてるからだと思います。まさしく「自分を陽の元に帰す(葬り去った自分を)」と思ったのですが、先生が言われたのは語句のシンクロニシティの方ですよね。ストーリーの方のシンクロで考えちゃいました。と、またまたレスレス失礼しました!ラジオ出られるのですね、楽しみです♪ それでは。