なんかビジネス自己啓発ぽいタイトルですみません。現在の自分の塩っぱい状況を考えてて、ふと昔の同級生を思い出しました。
彼女は儚げな優等生でいつも張り詰めたように頑張ってて、でも受験で失敗した時に周りの大人がこぞって手を差し伸べて、一年後に見事志望校に合格しました。
かたや自分は享楽的な若者の典型で、苦労や我慢は大っ嫌い。でも勢いがあったせいかいつも人の輪の中心にいて、大人にもそれなりに可愛がられてると思ってました。
でも私が受験や就職に失敗して元気を無くした時には潮が引くように周りに人が居なくなりました。半世紀近い今の年齢になるまでそのことに気づかず何度もそれを繰り返してて、今またひとりぼっちになって夜の閑散としたフードコートで一杯のかけ蕎麦を食べながら、ふと、その儚げな同級生のことを思い出して、彼女と私の違いって…て笑
人望と一言で言えそうですが。かけすぎた七味が沁みます。高間先生はタイトルの問いに何とお返事してくださるかな?と失礼しました。諫言大歓迎です笑
「人との繋がりて常にあるものだろうか?」とふと思ってまた先生に投げかけたくなってしまいました。個人的には断続的だなと、繋がったり消えたりと。繋がりが幻想なのか、一人が幻想なのか。全くのひとりと感じることもあれば、一瞬で繋がる(と思える)こともある。
消えることがあるからこそ、つながったときの感覚もひとしおなのだと思います。波が寄せては返すように、人間関係も同じでしょう。
つながるときもあれば切れるときもある。
つねにうまくいっていると、きっと幸せじゃないのだと思います。特に40代に入ってくると、そういう実感が迫ってくるのじゃないでしょうか。
若い頃を思い出しても、幻のようにしか見えず、未来を見通しても霞んでいてぼんやりとしか見えない。不安を感じることも多いでしょう。その不安の中にいるからこそ、明日を生きてみようと思えるのかもしれません。
若者が30代の自分を夢想するのとはちょっと違いますね。
あなたのこころの中をほんの少しの風が通り抜けますように。