愛着障害が回復しないまま40代50代を迎えると人間嫌いが強まり、恐れ・回避型になるとのことですが、愛着不全が回復しないまま中年期を迎えると、どうなるのでしょうか?
不安型愛着スタイルから、何か違うものに至ってしまうとか、あるのでしょうか?
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ソレア心理カウンセリングセンター 公開状態を変更しました 2022年11月2日
△こちらに対して愛着不全の場合はどうなるのかという質問ですね。
補足になりますが、愛着障害の人が年をとってすべて恐れ・回避型になるかというとそういうわけでなく、そうなる人もいるということです。
回避だけでは収まらなくなるのです。人生全般に恐怖が忍び寄ってくるのですね。人生の後半にこんな恐怖を感じるのは生きている心地がしません。
それとは違って愛着不全の方は、どこまでいっても不安型の愛着スタイルです。不安が強くなることはあるでしょう。しかし感情として不安が恐怖に転換することはなさそうです。
しかし激しい(愛情)飢餓感が続いて発狂しそうになるかもしれません。腹ペコで飢えて発狂するなんてことも生きている心地がしないですね。
愛着障害の人も、愛着不全の人も、中年期以降までそれを持ち越すと、生きている心地がしなくなってくるところは共通しています。
ですからそうなる前に相談にかかるようにしてほしいです。飢餓感が激しい状態でカウンセリングに来られても、それは砂漠に水をやるようなもので、よけいに飢餓感を刺激してしまうことにもなりかねないからです。
ソレア心理カウンセリングセンター ベストアンサーを選択しました 2022年11月2日