【ビックリ!】タロット占いやってみたら模範的な回答が示された

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タロットカードの話は、以前していると思いますが、YouTubeで実際に引いたカードを見ながら解説したいと思います。

私のタロットのやり方はいたってシンプル。小アルカナを一枚ずつめくっていって、満足したらそこでストップ。お話しした占いは6枚のカードでストップしました。

使ったタロットは20年ほど前に購入した The Rider Tarot Deck です。私は今回のひとり占いをする前に、カウンセリングのことで色々と考えを巡らせていたのです。

IX.まずベッドから起き上がって、顔を押さえている男。背後には9本の剣。みるからに苦悩している感じです。

IV.2枚目は男の上半身に2つの考えが、両足に2つの考えがあるような感じ。どっちを取ろうかうかない顔です。葛藤をしていて、どちらも選択できないようです。決めるに決められない苦悩が語られているようです。

X.10本の剣が身体中にささって男が絶命しています。死です。

VIII.夜の海の岸辺を歩く男。背後には月と太陽が。豊富な水量が再生を示しているようです。

VII.誰かが7本の剣を回収しています。再生は成功したようです。

IX.鳥と植物の楽園にいるようです。女神が導いています。

この6枚から見えるものは、葛藤の末に絶命して再生するというストーリーです。これはカウンセリング過程そのものではないかと思います。また、カウンセラーは相談者の方が、これらの過程のどこにいるかを常にチェックしながらカウンセリングを進めます。これはどんな方がやってきても同じです。そういう構造=枠があるわけです。

カウンセリングの構造とは、葛藤を成仏させ新しい生き方として再生させるもの。

この当たり前のことを再確認させてくれた6枚でした。びっくりすることは、この6枚はこの順番で出たのです。タロットカード・・・侮れないですね。侮れないですが、これを生業にするわけにもいかず、私は毎日、相談に来られる人々の葛藤を聴いています。

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